massage

※引用:日本政策金融公庫

1.療術業の創業ポイント

(1) 資格、許可・届出

  • : 接骨院の開業には柔道整復、鍼灸院の開業には鍼灸師、あん摩マッサージ店の開業にはあん摩マッサージ指圧師の有資格者を必要とします。整体院・エステサロン・カイロプラクティック・その他のマッサージや治療院の開業には特段の資格は必要としません。
    30人以上収容可能な店舗においては防火管理者が必要です。
  • : 施術所の開設には、都道府県知事および管轄の保健所に開設の届出が必要です。

(2) 事業コンセプト

  • : 施術・療術業は、カイロプラクティック、クイックマッサージ等の様々な業態が誕生しており、競合も 激しさを増しています。明確な経営理念のもと、清潔で特徴のある施術所づくりが必要です。
  • : 中高年層、スポーツ分野、社会人、女性などターゲット層を明確にする必要があります。また、価格設定、サービス内容等についてもターゲット層に見合うものにすることが重要です。
  • : 患者様・お客様との信頼関係を大切にする経営が重要であり、口コミによる評判がなんといっても大切です。細やかなサービス、気配りのある接客が望まれます。

(3) 立地条件

  • ターゲット層とのマッチングに留意すること、競合店の調査をしておくことは必要です。
  • 交通の便の良さ、口コミで紹介される場合にわかりやすい立地であることも大切です。

(4) 事業計画

  • : 経営が成り立つだけの患者・顧客数の確保が必須です。1日当たりの平均患者・顧客数に治療費・施術費の単価と年間施術日数を乗じて推計する方法と、従業者1人当たり売上高に従業者数を乗じても予測できます。売上予測の精度については、個々の事案で検証する必要はあります。
  • : 事業用不動産を購入する計画、ビルにテナント入居する計画など開業形態により大きく異なります。いずれの場合も、収入に見合った投資が大切です。返済計画に無理がないか慎重に検討する必要があります。

2.療術業の経営指標

従業者1人当たりの売上高(月間) 631 千円 人件費対売上高比率 55.6 %
総資本回転率(回) 2.0 回 諸経費対売上高比率 34.3 %
売上高経常利益率(償却前) 3.6 %

※当経営指標は、日本政策金融公庫の融資先法人企業から抽出したサンプル企業の平均値です。

3.関連法規制等

接骨院の開業には、厚生労働大臣より付与される国家資格である柔道整復師の資格が必要となり、関連する法規は以下の通りです。

  • ①柔道整復師法
  • ②柔道整復師施行令
  • ③柔道整復師施行規則
〈参考〉接骨院の構造設備基準
施術室の面積 6.6m²以上 消防設備 器具、手指等の消毒設備を有する
待合室の面積 3.3m²以上 換気 施術室面積の7分の1以上外気に開放するか、換気装置がある

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